写真の2つの鉱石は、いずれも北投石(硫酸バリウム生成石)と呼ばれており、日本の秋田県八幡平、玉川温泉と台湾北投石市の北投(ペイトウ)温泉で、産出された鉱石です。 最近、テレビなどで盛んに紹介される民間療法の領域を越えて、各大学の最先端部門も参加して、ホルミシス効果を検証して発表しています。 わが日本には、ウラン鉱石は殆ど産出されませんが、各地にあるラジウム温泉は、民間療法として利用されています。 わが日本においては、秋田県玉川温泉・岐阜県蝋燭温泉・山梨県増富温泉・鳥取県三朝温泉、金関温泉・鹿児島県猿ヶ城温泉などが古くから有名です。 玉川温泉・三朝温泉・猿ヶ城温泉においては、地下水が地下のウラン岩盤を通り、泉温90℃以上の豊富な湯量が年間 0.06〜0.5mmの沈殿成長で、北投石が鉱石として誕生していきます。石として成長した時には、ウランはラジウムに変化して鉱石を形成しています。非常に長い歳月を有し、大変貴重な鉱石です。 またラジウムの半減期は1600万年と非常に長く、気の遠くなるような成長の歳月とラジウムの半減期を想像すると地球の誕生から現在までの物語を語るほどのロマンです。 ウランは現在、原子力発電所の燃料として使用され、文化の恩恵と危険の狭間で平和利用され、医療面では悪性腫瘍を根絶する、放射線治療として利用されています。 |
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